「Accu-Chek Connect セミナー in 水戸」のプログラムのお知らせ

日時:2014年4月12日(土)、14:00〜17:30(13:30受付開始)
会場:茨城県立県民文化センター

第1部:2型糖尿病における『基礎カーボカウント』の意義 14:10〜15:40
1)イントロダクション(10分間)
・糖尿病療養指導におけるナラティヴ
・食事と血糖応答と薬を統合することで実現するテーラーメイド治療
2)基礎カーボカウント(40分間)
3)SMBGをめぐる諸問題(40分間)
4つのテーマについて、グループワークを行います。

coffee break:15:40〜15:50

第2部:カーボカウント指導にSMBGを活用する:15:50〜16:15
1)SMBGを最適化する(5分間)
2)「基礎カーボカウントが適した患者」と「バランス食が適した患者」(10分間)
3)血糖パターンに基づいて薬剤最適化を行うための基本的な考え方(10分間)

第3部:Structured SMBG(体系的なSMBG)の実践:16:15〜17:30
1)体系的なSMBGの進め方の手順(15分間)
2)症例検討
症例A:薬に頼りたくない頑固な60代男性(20分間)
症例B:食事管理が苦手な高度肥満女性 (20分間)
症例C:罹病期間の長い、真面目な痩せ型男性(20分間)

今回、『基礎カーボカウント』のレクチャー終了時に、以下のようなスライドを提示して、参加者の質問にお答えして、ある程度ご理解いただいた上で、第2部、第3部へ進んでいこうと思っています。正直、1つの症例検討に20分ずつしかかけられないことは甚だ残念ですが、今回はそれぞれ異なった3つの病態、異なった患者信念や動機づけレベルを考慮した「薬剤最適化」を味わっていただくため、敢えて3症例にチャレンジしようと思っています。

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